勝部けんじ参議、金子勝氏を講師に政経セミナーを開催

掲載日:2023.09.07

 勝部けんじ参議院議員は、9月4日に淑徳大学大学院客員教授の金子勝(かねこまさる)氏を講師に「カタストロフに向かう日本〜安定構造への移行は可能か〜」をテーマに、政経セミナーを開催しました。



[勝部けんじ開催挨拶-抜粋-]

 日頃から私の活動に大変なご支援を頂いておりますことに心から御礼申し上げます。
参議院議員として活動させていただいてから丸4年が経過しました。その大半はコロナ禍でしたので、制約のない形で皆さんにたくさん集まって頂いて政経セミナー開催をするのは4年ぶりです。

 さて、国の政治状況は本当に酷い状況にございます。防衛増税のことはひた隠しにしながら予算だけは確保したいとの目論見。ようやく子ども子育て予算は増やすと言ってますが、一方で福祉関係の予算は削っていく。そして物価が高騰している中で賃上げ賃上げと言いながら、結局実質賃金は上がっておりません。さらにマイナンバーカード・保険証の問題も酷い状態で、働く人たち生活者がいつまでも不安な社会が続います。

 そういった中で、岸田政権はこれらの課題に本当に真正面から真剣に取り組んでいるのかが疑わしい状況です。私ども国会議員がいくら提言をしても、そのことに耳を貸さない今の岸田政権政府に私たちは怒りを覚えます。

 しかし一方で、野党の役割としてしっかりとしたチェック機能を果たすことができているのか、あるいは野党として国会に緊張感をもって、ごまかしの政治を許さないという国民の皆さんの思いを届けることができているのか。私たちは自問自答しなければならない状況だとも思っています。様々な課題がありますけれども、その課題にしっかりと取り組んでいきたいということを申し上げ政経セミナー開催のご挨拶とさせて頂きます。



※本政経セミナーは、政治資金規正法第8条の2に規定する資金パーティとなっております。チケットをご購入頂き、会場でのご参加が出来なかった方を対象に録画配信を行なっています。詳しくは、勝部けんじ事務所へお問いわせ下さい。TEL 011-596-7339