参院選公募に関する記者会見 [2022年2月26日]

掲載日:2022.02.26


2月26日、立憲民主党北海道は、第31回常任幹事会を開催し、今年7月に執行予定の第26回参議院議員選挙の2人目の候補予定者に 石川知裕氏(元衆議)を決定し、党本部に上申しました。

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[逢坂道連代表の記者会見冒頭書き起し]

 たくさんお集まり頂きましてありがとうございます。

 夏に実施されます「参議院選挙」に向けまして、北海道の2人目の候補予定者として、「石川知裕」元衆議院議員とすることをただ今、道連として決定を致しました。

 道連としては党本部に公認申請を行うということで、公認候補として立候補させたいというのは道連の意向であります。

 しかし一方で、現下の政治情勢の中で既に候補予定者として決定しております「徳永エリさん」、そして今回の「石川知裕」さん。この2人が最も有利な形の中で闘うことができるように国民民主党や連合との形を整える必要があるという風にも判断しております。

 したがって、場合によっては石川さんを無所属とした上で立憲と国民が相互推薦できるということも含めてですね、これは全国の状況も見据えた上で最終的には党本部での判断ということになりますけれども、そうしたことについては道連代表である私に一任を今日の常幹で頂いております。

 すなわち道連としては公認候補として申請はするけれども無所属としての相互推薦の道、これについてもあり得ということであります。とにかく選挙を闘う強い体制を作っていきたいというのがですね今回の判断であります。

 こういう判断をした、要するに道連で公認申請をすると言っておきながら、この無所属もあり得るという判断をした背景にはですね。
 先日、国民民主党さんが当初予算案。政府の当初予算案に賛成するなどちょっと国民民主党さんの立ち位置が良く分からない状況になっております。
 本来であれば北海道レベルで調整がつくという話ではあるんですが、今こういう国民民主党さんの状況でありますので、国民民主党さんの考え方も党本部段階でしっかり確認をする。その上でですね、最終的な方法を決めてまいりたいと思います。

 私自身は野党が分断されている今の状況が良いとは思っておりません。野党がやはり大きな塊になる必要があると思っています。その意味で選挙もできる限りの協力をしたいというのが私の基本姿勢であります。そのため今回このような判断をしたということであります。

 立憲公認とするか無所属とするかその判断は、今後の党本部での確認内容次第。つまり国民民主党さんの考え方次第ということになろうかと思っております。

 いずれにしましても道連としては、最善の体制を構築してなんとしても2人候補を当選をさせたい。そういう思いで、今日決定をさせて頂きました。

 冒頭、私から以上でございます