徳永エリ議員「総理の沖縄に寄り添うは偽り」【参院予算委】

掲載日:2023.11.01


 参院予算委員会総括質疑が10月31日に開会され、北海道からは徳永エリ・参議院議員が質疑に立ちました。

 徳永議員は、イスラエル・パレスチナ情勢をめぐり、「人道支援」の観点から、現地で活動を続けるNPO法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)への支援を求めました。また、岸田総理が自民党総裁選の公約で掲げていた「国際人権問題担当」の首相補佐官ポストを無くしたことを問題視。自民党の杉田水脈衆院議員によるネット上の投稿が、法務省に「人権侵犯」と認定されたにもかかわらず、認定後も「私は差別をしていない」などとネット上に投稿していることについて、岸田総理総裁の認識をただしました。さらに、辺野古新基地建設に関する国による「代執行訴訟」について、「沖縄県の自己決定権を毀損(きそん)し、地方自治を根底から揺るがす大問題」と指摘し、「総理の言う『沖縄に寄り添う』は偽りだ」と非難しました。