【参院決算委】岸まきこ参議「国民が納得できる説明責任を果たしたのか」与党の姿勢を追及

掲載日:2024.04.02

参院決算委員会が4月1日に開かれ、立憲民主党北海道から、岸まきこ参議院議員が質疑を行いました。
 岸まきこ参議は冒頭、裏金の額が自民党で最多の3526万円である二階俊博元幹事長について、自民党が「処分しない方向だ」と報じられていることについて、岸田総理に対し事実確認を行いました。これに対し、岸田総理は「今現在、判断の内容、方向については何も決まっておりません」と述べるにとどめました。岸議員は、「裏金金額が最も多い議員であって、その当事者を処分しないと国民は納得しません」と釘を刺しました。また、参院政治倫理審査会において「記憶にも残っていない」と答弁していた自民党の世耕弘成前参院幹事長が、2022年3月に安倍派幹部の会合があったと認めた一方で、「キックバックについての協議ではない」と「明確に記憶している」と指摘。岸議員は、世耕前参院幹事長は「嘘に嘘を重ねている」として、「(自民党で)20年間も続いてきた悪しき還流をこの際、すべて明らかにすべき」と岸田総理に迫りました。

 また岸まきこ参議は、令和4年度(2022年度)決算について、1兆円の「ウクライナ情勢経済緊急対応予備費」は「不使用額が100%、まったく使われていない」と問題視。政府は「速やかに、緊急的に対応するため予備費」を計上すると説明していたが、「1円も執行しなかったのは理解できない」と強調。「あまりにも(予算の)見積りと積算が雑過ぎる」と指摘しました。

 さらに「決算審査を重視する参議院」として昨年、令和3年度決算議決において、4項目の警告を内閣に対し行ったが「いまだに問題が発生している」と指摘。4項目の警告決議のうちの2項目である、名古屋刑務所の刑務官による不適正処遇事案、防衛省・自衛隊におけるハラスメント事案について、いまだに問題が発生しているとして、「対策のためにはトップが姿勢を示すことが重要だ」と岸田総理をただしました。