【衆院農林水産委・地方公聴会】 神谷衆議が意見陳述人に質疑を行い、現場の声を踏まえた議論を深める。

掲載日:2024.04.18


 2024年4月15日、衆議院農林水産委員会の地方公聴会が札幌市内で開催されました。地方公聴会では、「食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案」を踏まえ、道内農業関係者4名がそれぞれ意見陳述を行い、それに対して、衆議院農林水産委員会所属議員が質疑を行いました。

 立憲民主党からは、神谷ひろし衆議(北海道第10区)が登壇し、「北海道の厳しい環境を踏まえた農地に対する認識」、「平時における食糧安全保障を担保するフードサプライチェーンの貢献」、「農業分野におけるDXの展開」について質問し、それぞれ意見陳述人に見解を求めました。質疑の中で頂いたご提案や生産現場の声を参考に、議論を深めたいとの決意も語られました。

 なお、地方公聴会に参加した意見陳述人は、株式会社セコマ代表取締役会長・丸谷智保氏、空知農民連合書記長・山口浩幸氏、北海道農業協同組合中央会代表理事会長・樽井功氏、株式会社ファームノートホールディングス代表取締役・小林晋也氏の4名でした。

 この他に衆議院農林水産委員会として、夕張郡長沼町を訪れ、北海道子実コーン組合を視察し、トウモロコシを活用した同組合の取組みなどについて説明を受けました。