にしかわ将人「旭川買物公園前・街頭演説会」を実施

掲載日:2024.07.01


 6月30日、にしかわ将人・総支部長(北海道第6区)は、6月15日から上川管内の23市町村を自転車でまわる「サイクリングキャラバン」の締めくくりとして、旭川・買物公園前で街頭演説会を実施しました。

 キャラバン最終日は、上川町からスタート。愛別・当麻・比布の各町で街宣の後に、鷹栖町の地区センターでミニ集会を開いて頂きました。気温が30℃を超える中、地域の皆様にお集まり頂きお話を伺うことが出来ました。ありがとうございました。
 鷹栖での集会後は、旭川市を目指して再スタート。15日からの6日間を合計して480キロを走破して、買物公園にゴールを果たしました。200人を超える多くの支援者の皆様に迎えて頂きました。

 最終街頭演説で、にしかわ将人総支部長は閉会した通常国会について「自民党の裏金問題の事実関係の究明とそして再発防止に向けた政治資金規正法の改正が大きな焦点となる議会でした。本来であれば裏金をもう作ることができないような法律を作るべきだと国民の皆さんもそう期待をしていたかと思います。しかし、残念ながら、自民党は全く政治改革にやる気がない状況で、これからもたくさん裏金を作り続けますよと宣言するかのような、抜け穴だらけの法律が改正案として成立してしまいました。国会は終わってしまいましたが、この問題は引き続き注視をしながら、法律を改正しなければいけないと思います。そして、これを成し遂げるためには政治・政権が変わらないと絶対に進められません」と改めて実感をした今国会を振り返りました。



 また、先進国で日本が食料自給率が低いことに対し「日本は38%で、先進国の中で2番目に低いイタリアでも食料自給率約60%です。さらに、種子や肥料をほとんど輸入してますから、日本の自給率は実質10%を下回ると言われています。食料自給率の高い国々は、地域のコミュニティや規模の小さな農家などの所得補償しながら守ってきています。しかし、日本は今逆行しており、小規模の農家は経営が危うく、国は大規模か法人化を進めようとしています。これでは、地域のきめ細やかな農業体系が崩れ、農村社会が壊れてしまいます。農林水産省の年間予算は2兆数千億円で、今の防衛予算の半分もない状況です。しかも、そのうちの1兆円以上が土地改良事業などの農業土木に使われている予算ですから、実質生産者のところに使われている予算は非常に少ない。本当に自給率を上げていくためには、防衛費じゃありませんけども、予算を倍増させれば、戸別所得補償や高騰している資材・肥料等の支援ができる。そのことが、後継者をしっかりと作ろう、設備投資をして規模を大きくしていこうと繋がり自給率が上がっていくことになる」と食料生産地域である上川の1次産業を守っていく決意を話しました。