9.27本当の政治改革は政権交代しかない!逢坂誠二衆議(北海道8区)

掲載日:2024.09.28

9月27日、自民党総裁選の結果を受けて、逢坂誠二・道連代表が取材を受けました。内容は以下の通りです。

【記者】石破新総裁誕生に対する受けとめは?

【逢坂】自民党総裁は誰になっても変わらない。総裁選挙を何のためにやるかというと、裏金問題に蓋をするためにやっている。自民党総裁選挙はいつも不都合があると先送りしたり、隠したりするためにやっている。今回もそうで、自民党総裁が誰になろうとも、政治とカネの問題は変わらない。

【記者】自民党総裁の選び方には新しいものが見えたように思えるが受けとめは?

【逢坂】これまでの高市さんの発言を見ていると、海外に対して非常に強い発言をするなど、それが逆に自民党から毛嫌いされた。だから、外交について、安全弁が働いたのではないか。ただ、石破さんがいいとか、高市さんが悪いとかではなく、相対的な問題として、よりマシなのが石破さんという選択だったのではないか。

【記者】衆院選への見通しについては?

【逢坂】まず、選挙をやる前提として大事なことは、自分の内閣が何をしたい内閣なのか、どういうことを考えているのかを明確にして、それを掲げた上で、野党としっかり論戦をするというのが最低限必要なこと。加えて今、能登半島で相当多くの方が困っている。これに対して補正予算を編成する。その上でこういう災害対策で臨むと言わなければならない。更に加えて、物価高で国民生活も大変な状況なので、それらの対応をきちんとやった上で、我々の内閣が何をやるのか明確にして、選挙に臨むべき。その点で言うと、石破さんは予算委員会を開くかのようなことを言っていたので、予算委員会だけではなくて、補正予算をしっかりと組むことが求められる。

【記者】石破さんは道内党員票でもトップの人気だが、どう対峙していくのか?

【逢坂】それは党員の中での人気なので、道民全体に聞いてみたらどうなのか。我々が思う政策をしっかり訴えることが大事。特に、石破さんは地方創生担当大臣と農水大臣を経験していますが、いずれもが上手くいっていない。地方創生は10年経ったけど上手くいっていない。農業も上手くいっていない。人気はあっても手腕はどうなのか。

【記者】石破さんが新総裁になって、北海道への影響は?

【逢坂】誰がなっても私は同じような感じですが、石破さんは地域を丁寧に歩いていた印象を持っておりますので、石破さんが訪問したことのある地域の方は、石破さんになって喜んでいるのかもしれない。

【記者】対決の構図が固まり、改めて立憲民主党として何を訴えていくのか?

【逢坂】この間、毎度毎度自民党は表紙を変えるが、表紙を変われど、中身は変わらない。例えば、人口減少の問題、全く自民党政権では食い止めることが出来ていない。あるいは、政治とカネの問題。30年前に政治とカネの問題があって、政治資金規正法を改正し、小選挙区制を導入しましたが、未だに裏金をやっている。そういう意味では、「本当の政治改革は政権交代しかない」と道民の皆様に強く訴えたい。

以上

9.27本当の政治改革は政権交代しかない!逢坂誠二衆議(北海道8区)
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