【新年のごあいさつ】立憲民主党北海道代表 逢坂誠二

掲載日:2025.01.01


 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 昨年の第50回衆議院議員総選挙で、北海道12選挙区の候補者全員が当選することができました。皆様の大きな力が下支えとなり、北海道での大きな勝利を勝ち取りました。その流れは、国会の風景も変えました。
 臨時国会で補正予算の採決も、それまでの一方的な強行採決とは打って変わって、議論の過程、さらに結果が大幅に変化しました。これも皆様の一票の力によって実現したことです。
 1月に召集される通常国会でも、その議論が益々活発になると思われます。そして夏に行われる参議院議員選挙では、野党第一党として大きな飛躍が求められています。
 それには、今一度原点に立ち返ることも必要です。民主主義の一丁目一番地は自治です。その自治を支えるのは情報の公開ですが、日本では不十分なままです。特に国の予算は、予算積算の内訳が全く公開されませ
ん。決算情報も同様です。ある事業についてどの費目にいくら予算が使われたのか、分かりません。そして議院内閣制のもとで国会と内閣は一体化しており、国会で与党議員は行政監視の役割をほとんど放棄しています。
「情報を出せ、出さない」等の不毛なやり取りも終わりにしなければなりません。
 衆議院議員選挙で国会の風景が変わり、夏の参議院議員選挙でその礎をさらに強固なものとしましょう。
 この一年が皆様にとりまして、良い年となりますよう心から祈念し新年のご挨拶とさせていただきます。

立憲民主党北海道総支部連合会
 代表 逢坂 誠二