【北海道6区】にしかわ将人・総支部長「緊張感のある政治で、政権交代を目指す」

掲載日:2023.08.28


 旭川市長を4期15年務めた経験を活かし、生活者に寄り添い、困っている人たちに手を差し伸べる政策を実現するために日々活動する、にしかわ将人総支部長に話を聞きました。


にしかわ将人webページ https://nishikawa-masahito.jp


■自分の役割をどこかで果たすことができないか

 日本の未来、社会に対しての大きな危機感と不安があり、何とか自分の役割をどこかで果たすことができないかと思ったことが、政治に関心を持った一つの大きな理由かなと思います。

 政治の道に入るきっかけは、当時、小沢一郎先生の自由党で、「Lカデット」という候補者公募があり、それに応募したことです。その少し前に新党ブームがあって、あの時に政権交代がなされました。その政治のダイナミックさに当時、「もしかしたら日本の社会を変えてもらうことができるかもしれない」という期待を持っていた国民の一人として、小沢一郎先生のそばで勉強をさせてもらいたいという思いがありました。ただ、すぐには選挙に出ようという考えまではありませんでしたが。

 そこで、当時の自由党の国会議員の皆さんとお会いしている中で、政治がすごく身近に感じてきました。それで選挙に立候補しようという決意をし、当時31歳で2000年の衆院選に初出馬しました。



■食料安全保障の確立と、格差の是正を

 北海道は農業をはじめとした一次産業が基幹産業です。ここが崩れてしまうと、北海道の経済がおかしくなってしまう。また農業を守ることは、日本の食料自給率の向上にもつながります。これから世界は人口増が続き、食料の奪い合いになる時代がそう遠くないうちに来ると思います。そのためにも北海道はもちろんですが、日本の農業を守り育てて食料自給率を上げることに力を入れたいと思っています。

 それと、少子化で人口減少に歯止めがかからない状況が続いています。いろいろ少子化対策を立てていますが、やはり根本にあるのは若い人たちを中心とした所得の低さに原因があると言われています。小泉政権以降、格差の拡大が続いています。低賃金の非正規雇用が全労働者の約4割を占め、結婚をしたい、家庭を持ちたいという人生設計を立てることもできない。ですから非正規雇用に頼らない雇用形態にするなど、多くの国民の皆さんが将来に対して夢や希望を持てるように格差を是正しなければ、人口減少に歯止めをかけることはできないと考えています。


■多くの方の思いを汲み上げる

 政治というのは生活者に寄り添い、困っている人たちに手を差し伸べる政策をどれだけ実現できるかが一番大事だと思っています。多くの方に会い、話を聞き、その方たちとの対話を通じて、その思いをどれだけ政治で汲み上げることができるかということを常に心がけながら日々活動しています。



■北海道6区を自転車遊説で走破する

 私の趣味は自転車です。今は時間が取れなくてあまり乗れませんが。そこで、何かアピールすることができないだろうかと考え、9月上旬に1週間くらいかけ、北海道6区の全23市町村を自転車で走る計画をしています。1日60キロから70キロくらい、全部で4百数十キロを走る予定です。自転車にのぼりを立て、後ろを街宣車でテープを流しながら走り、各ポイントでの街宣活動も兼ねながらやろうと思っています。


■政権交代に向け緊張感のある政治を作る

 北海道6区は議席を持っていた選挙区ですが、残念ながら前回は議席を落としてしまいました。次の選挙では、何としても議席を取り戻すという背水の陣で戦いに臨みます。そして、政治にもう一度期待を持っていただけるよう、緊張感のある政治を一日も早く実現し、政治の流れを変え、政権交代を目指していくことができるような、そういう政治風土を一日も早く作り上げていくために頑張っていきます。