#女性の声が政治を変える　全道街頭活動レポート

掲載日：2024.03.09

*報告が入り次第随時更新していきます。

●3月2日　札幌市/立憲さっぽろ

　札幌市議会の、しのだ江里子、村上ゆうこ、たけのうち有美、あおいひろみ、しのはらすみれの５名と、インターン生３名で、紀伊國屋札幌本店前にて国際女性デー街宣を行ないました。

　時々、強い雪が舞い上がる中、私たちは国際女性デーの意義について、道行く市民のみなさまに「女性も男性もジェンダー平等について考える日にしましょう！」「女性議員を国政や地方議会にもっと出していきましょう！」「選択的夫婦別姓制度を実現しましょう！」と思いを訴えさせていただきました。

●3月2日　岩見沢市・栗山町/第10区総支部ー神谷ひろし衆議院議員

3月3日　白石区/第5区総支部ー池田まき総支部長
徳永参議・広田道議・うるしはら市議

3月3日　江別市/第5区総支部ー池田まき総支部長
池田支部長・徳永参議・木葉道議・内山市議・稲盛市議・吉田市議・佐々木市議

3月5日　釧路市/第7区総支部ーしのだ奈保子総支部長
板谷市議

●3月7日　北見市・網走市/第12区総支部ーかわはらだ英世総支部長

「男女間の所得格差」や「ひとり親家庭における子どもの貧困」など、女性の声が政治に反映されていないことによって存在する課題が日本にはたくさんあります。日本古来からの文化的な考え方も背景にあり、こういった古い政治を、女性の声で変えなくてはならないと訴えました。

●3月7日　東京・有楽町駅前/岸まきこ参議院議員

●3月9日　札幌市・札幌三越前/ジェンダー平等推進委員会

[徳永エリ参議院議員]
　昨日、3月8日は1975年に国連で制定されました国際女性デーでした。女性の権利を守り経済や政治の分野で女性の活躍をもっともっと進めていこう。それを世界中で提案する日となっております。
　日本は、ジェンダーギャップ指数が先進国の中で最下位となっています。全体では125位、そして政治の分野では138位となっており、韓国や中国よりもランキングは低くアセアン諸国でも最下位クラスとなっています。
世界を見回してみますと、国会議員の半数が女性の国、そして30代の閣僚や首相が次々と誕生している中で、我が国は相変わらず一度も女性の首相が誕生したことがありませんし、衆議院で女性議員の割合がわずか11%、参議院では26%しかおりません。もっともっと女性の議員を増やしていくと、政策制度に女性の意見が反映されることになりますので、ぜひとも日本でももっと女性が活躍できる環境ができるように、皆様のご支援を心からお願いを申し上げたいと思います。

[小林ちよみ道議会議員・ジェンダー平等推進委員長]
　政治の世界では、まだまだ女性議員が少なく、女性の声が届かない現実があります。女性だけではなく、男性の皆さんも、お子さんも、ご高齢の方も、それぞれが生きづらさを抱えることのない社会を作っていきたい。これが私たち国際女性デーの願いです。
　昨日の報道では、全国47都道府県の中で男女平等が一番遅れているのが北海道で、政治・行政・経済・教育の分野で遅れているという報告が載っていました。この北海道の現状を、立憲民主党は女性の声を政治の中に生かしていくことで、変えていきたいと考えております。
　昨年、北海道では鳥インフルエンザの影響で卵がスーパーから一斉にいなくなったことがありました。食卓を預かる方にとっては大問題だったと思います。今日の朝ごはんどうしよう、夕ご飯どうしようとみんな考えました。ところが台所に立った経験のない人は、卵なくなっても別に苦労なかったよと言うんです。女性が議会の中に増えていくと、議論を政治を身近にすることが出来ます。自分たちの生活に密着した本当の議論を、それぞれの議会の中で実現をすることが出来るんです。
　今、皆さんは政治が自分とはとても身近ではない、そういう存在であると考えていらっしゃる方、それは身近な課題が議会の中でしっかり議論できていないからなんです。ですから私たちは、もっと女性を、あるいは若い人たちを、マイノリティだった方々を、それぞれの代表者として政策決定過程の現場に送っていかなければならないと思っています。