ハラスメント予防に向けた政策研修会
掲載日:2024.11.07
地方自治体議員の勉強会である「民主議員ネット・北海道」の秋季研修会において、ハラスメントに対する認識を深めるための研修の場が設けられました。
その背景には、立憲民主党北海道が本年6月の定期大会において、ハラスメント対策委員会を設置する道連規約の改正や、ハラスメント対策委員会の運営規則の新設を行ったことが挙げられます。
政策研修会では、弁護士・金子春菜氏から、『ハラスメント予防に向けて』と題して、「①ハラスメントとは」「②データで見る政治とハラスメント」「③政治とハラスメントの事例」「④ハラスメントを起こさないために」「⑤ハラスメントが起きたら」「⑥ハラスメントを受けたら」などについて説明がありました。
また、今回の立憲民主党道連規約の改正に伴うハラスメント対策委員会の役割や、人権救済の申し立て後のフローチャートに沿って対応する流れについても説明がありました。
会場からは、「票ハラスメントへの対応や範囲」「ハラスメントが起きた後の権利回復のあり方」などについて質疑もありました。