しのだ奈保子(北海道7区)「食料・エネルギーを最低限、自給自足できる強い国づくりをしていく」国政報告キャラバン

掲載日:2025.04.14


 4月12日〜13日にかけて、「しのだ奈保子国政報告キャラバン」を標津町・釧路町で開催しました。釧路・根室管内のすべての市町村で開催予定の国政報告会は、今回で3回目・4回目となり、それぞれ地元の町議と共同で実施しています。

 国政報告で、しのだ奈保子(釧根・北海道7区)衆議は近々の課題である物価高対策として「価格が高騰していいるガゾリン・灯油は、日常生活での移動に必要不可欠。農林水産業での運送や機材等でも使用し、これまでの冬の生活でも多くの燃料を必要としてきた」と話し、もっと苦しくなる前にガゾリン・灯油の減税をしっかりやっていきたいと訴えました。また、お米については「不作時に使用される備蓄米の在庫も含めて、国民が困らないようにお米を国が管理・評価をして安定供給出来る体制を作っていかなければならない」と現状の課題に触れ、農林水産委員会所属の石川かおり(十勝・北海道11区)衆議・にしかわ将人(上川・北海道6区)衆議などと連携して取り組んでいくと話しました。



 また、質疑ではトランプ関税対策を問われ「正直、策はほとんどないと思う。だからこそ、国際情勢がどうであれ、国民が食べるもの、利用するエネルギー、それを最低限、自給自足できる強い国づくりをしていかないといけない」と、自給率の低い現状を次世代に向けて変えていくと話しました。

 続いて、北方4島問題について問われた、しのだ衆議は「現在は硬直状態にあるが、いつか打開できる。そのためには4島周辺の自治体を衰退させるわけにはいかないし、ロシアに実効支配されている北方領土に隣接している街をしっかり守っていかなければならない。振興予算はもちろんですが、人口減少対策、基幹道路やインフラの開発・維持は必要不可欠だ」とし、所属する「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」の質疑を通じて、訴えていくと話しました。

 国政報告キャラバンは、4月・5月の週末を中心に引き続き開催していきます。