池田まき x 岡田克也「誰ひとり置いてきぼりにしない政治を実践する」街頭宣伝行動
掲載日:2023.09.26
立憲民主党北海道5区総支部は9月24日、池田まき総支部長を中心に、新さっぽろカテプリ前で街頭演説会を開催し、岡田克也幹事長が応援に駆け付けました。
池田まき総支部長からは、地域を歩いていると、「公共交通網のあり方」、「緊急時の医療体制」などといった声を頂いたり、雇用の分野では、所得の壁による働き方の実情を踏まえた人材を確保のあり方など、解決に向けては様々な対応が求められ、更にきめ細やかな対応をするためには地に足をつけた活動が必要で、その役割をしっかり果たしていきたいとの決意が述べました。
この他にも、ジェンダーギャップ指数が低い日本の状況を改善する取組みを前に進める必要性や、社会保障分野における行き過ぎた新自由主義と行政改革により北海道が苦しめられている状況を地方自治体議員と連携を深めながら改め、誰もが安心して暮らせる、誰ひとり置いてきぼりにしない政治を実践したいと言葉を強めて訴えました。
岡田克也幹事長からは、岸田政権の内閣改造を見ても、来年の総裁選を乗り切るための従前の派閥均衡人事で、この国政課題を解決しようという決意が伝わらず、肩透かしをくらったと批判。防衛費の問題についても、必要な個所に予算をつけていくこと自体に否定はしないが、5年後に防衛費を2倍にするのは明確に違うのではないかとの認識を示しました。国民に対する説明もせず、米国バイデン大統領と会談して、防衛費倍増を説明して既成事実化していくやり方が本当に良いのか、きちんと国会で何が必要で財源はどうするのかを議論して、答弁しながら国民に説明していくのが、総理の役割ではないのかと語気を強めて語られました。
また、北海道知事選で戦ったことで一皮も二皮もむけて、更に磨きがかかった池田まきさんを、再び国政へ送り出して欲しいと街頭演説に集まった皆さんに強く訴えかけました。
勝部けんじ参議院議員からは、東京電力福島第一原子力発電所の「ALPS処理水」海洋放出に伴う、中国による日本産水産物に対する輸入全面停止措置により、漁業をはじめとする関係各方面への影響が懸念される中、立憲民主党北海道では、風評被害状況の把握と対策を図るため、「ALPS処理水海洋放出に関係する風評被害対策本部」を設置して、各議員・総支部長が現地を訪れ、影響調査をするなどしていると報告。また、岡田克也幹事長の応援演説を契機に、お集りの皆さんの心を一つにして、次期衆院選に向けてもしっかり戦っていこうと訴えました。