逢坂衆議、岸田政権をめぐる問題を追及【衆院予算委】

掲載日:2023.11.24


 衆院予算委員会で「令和5年度一般会計補正予算」の締めくくり質疑が11月24日に行われ、立憲民主党北海道からは逢坂誠二衆議院議員が質疑に立ちました。

 逢坂衆議は、岸田総理の姿勢について「答弁が長いばかりで中身がない」と断じました。また、「何をしたいのかわからない岸田総理」は、「過去に学ぶのが重要」だと指摘し、アベノミクスについて政府の中に専門家などを設け、「しっかり検証すべき」と迫りました。これに対し岸田総理は、「アベノミクスについても考え続けていく姿勢は重要であると考えている」と答弁しました。

 その上で逢坂衆議は、「選挙目当ての減税」よりも、限界消費性向の高い子育て世代などの可処分所得を増やすためには、「教育の無償化」が必要だと強調。「減税で4兆円ばらまくよりも、同じ額を教育の無償化に行えば、日本の将来にプラスになる」と訴えました。