【北海道総合政策部交通政策局・JR北海道との意見交換会】

掲載日:2024.05.27


 5月27日、「JR北海道グループ中期経営計画2026」が発表され、その後「北海道新幹線札幌延伸の開業延期」が明らかになったため、道下衆議、おおつき衆議を中心に「立憲民主党道連JR北海道路線維持・総合交通対策会議」と「北海道総合政策部交通政策局」並びに「JR北海道・綿貫社長」との意見交換会を開催しました。

 北海道総合政策部交通政策局との意見交換会では、①JR北海道の中期経営計画、②北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)の建設促進、③北海道新幹線並行在来線(函館線:函館・小樽間)、④北海道と本州間の鉄道貨物輸送について説明を受け、並行在来線議論のあり方、札幌延伸開業延期による影響やそれに伴う対応、黄色線区の支援に向けた目指すべき方向性、上下分離の試算など、多岐に亘る課題について、意見が交わされました。

 続いて、JR北海道・綿貫社長との意見交換会では、①直近3年の支援の実績、②JR北海道の省力化・省人化の実施例、③中期経営計画2026についての説明を受け、札幌延伸開業延期による影響、JR北海道の人員不足、安全対策の取組み、定時運行に向けた改善策、自動運転に向けた対応、並行在来線のあり方、バス転換の現状認識、JR運賃改定などに関わる課題について、意見が交わされました。

 頂いたご意見を踏まえ、各級議会で政策反映できるよう取り組みを前に進めていきたいと思います。
 なお、今回の意見交換会に出席した議員は、道下大樹・衆議(北海道1区)、おおつき紅葉・衆議(北海道4区)、梶谷大志・道議(札幌市清田区)、北口雄幸・道議(上川管内)、沖田清志・道議(苫小牧市)、菅原和忠・道議(札幌市厚別区)、中川浩利・道議(岩見沢市)、小泉真志・道議(十勝管内)、山根理広(札幌市北区)でした。